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インストール

2 分·

Hugoの標準的な Quick Start に従うだけで、すぐに使い始めることができます。

詳しいインストール方法は以下をご覧ください。 更新のインストール についても解説しています。

インストール #

この手順を読めば、HugoとCongoをまったく何もない状態から使い始めることができます。このガイドで述べられている依存関係のほとんどは、あなたのプラットフォームで選択したパッケージマネージャを使ってインストールできます。

Hugoのインストール #

Hugoを使ったことがない場合は、 インストール する必要があります。すでにインストールされているかは、 hugo version コマンドで確認できます。

CongoはHugoの最新機能の一部を利用しているため、 Hugoバージョン0.87.0 以降を使用していることを確認してください。

Hugo docs に、あなたのプラットフォーム用の詳しいインストール手順があります。

新しいサイトを作成 #

コマンド hugo new site mywebsite を実行して、 mywebsite というディレクトリに新しいHugoサイトを作成します。

プロジェクト・ディレクトリは好きな名前をつけることができますが、以下では説明の便宜上 mywebsite という名前を使います。それ以外の名前を使う場合は、適宜置き換えてください。

Congoのダウンロード #

CongoをHugoのウェブサイトにインストールするには、いくつかの方法があります。インストールとメンテナンスが最も簡単なものから最も難しいものまで、次のとおりです:

わからない場合は、 Hugo module の方法を選んでください。

Install using Hugo #

この方法はテーマを最新の状態に保つのに最も早く、簡単です。Hugoはモジュールの初期化と管理に Go を使うので、先に進む前に go がインストールされていることを確認する必要があります。

  1. Download をクリックし、Goをインストールしてください。すでにインストールされているかは、 go version コマンドで確認できます。

    Hugoがモジュールを正しく動作させるために、 Goバージョン1.12 以降を使用していることを確認してください。
  2. Hugoプロジェクトのディレクトリ (上記で作成したもの)から、ウェブサイトのモジュールを初期化します:

    # GitHubでプロジェクトを管理している場合
    hugo mod init github.com/<username>/<repo-name>
    
    # ローカルでプロジェクトを管理している場合
    hugo mod init my-project
    
  3. Congoを設定に追加するには、 config/_default/module.toml ファイルを新規作成し、以下を追加します:

    [[imports]]
    path = "github.com/jpanther/congo/v2"
    
  4. hugo server を使用してサーバーを起動すると、テーマが自動的にダウンロードされます。

  5. テーマ設定ファイルのセットアップ に進みます。

Install using Git #

この方法では、ローカルマシンに Git がインストールされていることを確認する必要があります。

Hugoプロジェクトのディレクトリ(上で作成したもの)に移動し、新しく git リポジトリを初期化してCongoをサブモジュールとして追加します。

cd mywebsite
git init
git submodule add -b stable https://github.com/jpanther/congo.git themes/congo

テーマ設定ファイルのセットアップ に進みます。

Install manually #

  1. Congoのソースコードの最新リリースをダウンロードする。

    Download from Github
  2. アーカイブを解凍し、ディレクトリ名を congo に変更して、Hugoプロジェクト内の themes/ ディレクトリに移動します。

  3. テーマ設定ファイルのセットアップ に進みます。

テーマ設定ファイルのセットアップ #

ウェブサイトのルートディレクトリで、Hugoによって生成された config.toml ファイルを削除します。テーマの *.toml 設定ファイルを config/_default/ ディレクトリにコピーします。これでCongoの設定がすべて正しくなり、必要に応じてCongoを簡単にカスタマイズできるようになります。

注記: プロジェクト内にすでに module.toml ファイルが存在する場合は上書きしないでください!

テーマのインストール方法によって、テーマの設定ファイルは異なる場所にあります。:

  • Hugo Modules: Hugoのキャッシュディレクトリ、またはGitHubから コピーをダウンロード してください。
  • Git submodule or Manual install: themes/congo/config/_default

ファイルをコピーしたら、設定ディレクトリは以下のようになっているはずです:

config/_default/
├─ config.toml
├─ markup.toml
├─ menus.toml
├─ module.toml  # if you installed using Hugo Modules
└─ params.toml
重要: Hugoモジュールを使ってCongoをインストールしなかった場合は、 config.toml ファイルの先頭に theme = "congo" という行を追加する必要があります。

Next steps #

これで基本的なCongoのインストールは完了です。テーマの設定についての詳細は、 はじめに セクションに進んでください。


更新のインストール #

時折、テーマに修正を適用し、新しい機能を追加した 新しいリリース が投稿されます。これらの変更を利用するには、ウェブサイトのテーマファイルを更新する必要があります。

この方法は、テーマを最初にインストールしたときに選択したインストール方法によって異なります。各方法の手順は以下にあります。

Update using Hugo #

Hugoはモジュールのアップデートをとても簡単にしてくれます。プロジェクトディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行するだけです:

hugo mod get -u

Hugoはプロジェクトに必要なモジュールを自動的にアップデートします。これは module.tomlgo.mod ファイルを検査することで行われます。アップデートに問題がある場合は、これらのファイルが正しく設定されているか確認してください。

その後、サイトを再構築し、すべてが期待通りに動作することを確認してください。

Update using git #

Gitサブモジュールは git コマンドを使って更新できます。次のコマンドを実行するだけで、テーマの最新バージョンがローカルリポジトリにダウンロードされます:

git submodule update --remote --merge

サブモジュールのアップデートが完了したら、サイトを再構築し、すべてが期待通りに動作することを確認してください。

Update manually #

Congoを手動で更新するには、テーマの最新コピーをダウンロードして、プロジェクト内の古いバージョンを置き換える必要があります。

テーマファイルに対して行ったローカルでのカスタマイズは、この処理中に失われますのでご注意ください。
  1. Congoのソースコードの最新リリースをダウンロードする。

    Download from Github
  2. アーカイブを解凍し、ディレクトリ名を congo に変更して、Hugoプロジェクトのルートディレクトリ内の themes/ ディレクトリに移動します。すべてのテーマファイルを置き換えるには、既存のディレクトリを上書きする必要があります。

  3. サイトを再構築し、すべてが期待通りに動作することを確認してください。